SKF双方向アンギュラコンタクトスラストボールベアリングは、スピンドルシャフトを両方向に軸方向に配置するように設計されています。これらのベアリングは、NN 30 KまたはN 10 Kシリーズの円筒ローラーベアリングと組み合わせて同じハウジングボアに取り付けることを目的としています。このベアリングの組み合わせにより、ハウジングボアの加工が簡単になります。
双方向アンギュラコンタクトスラスト玉軸受は、対応する円筒形ローラーベアリングと同じ公称内径と外径で製造されています。ただし、ハウジングワッシャーの外径公差と、軽荷重から通常荷重および回転内輪荷重下での超精密円筒ローラーベアリングに推奨されるハウジング内径および幾何公差(標準条件のシート公差)を組み合わせると、ハウジングボアに適切なラジアルクリアランスが得られます。この隙間は、スラストベアリングの外輪がハウジング内で軸方向に固定されていない限り、スラストベアリングにラジアル荷重が作用するのを防ぐのに十分です。
メーカー | Skf |
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国 | |
部品番号 | BTM 120 ATN9/P4CDBA |